介護の仕事を選んだ理由は
人と接するのが好きなので、それを活かせる仕事がいいなと。小さい頃からおじいちゃん、おばあちゃんがすごく好きだったこと、それから、高校の部活の顧問が高齢で、入院されたりしていたのですが、何か役に立ちたいと思っていて、お医者さんにはなれないけど、介護だったら技術を身につけて、将来先生のお役に立てるかなと思い、介護の仕事を選びました。
介護業界の中でもヘルシーサービスを選んだ理由は?
他社より研修内容が充実していたからです。実際、初任者研修では難しいことが多かったのですが、仲間と楽しく勉強できて、早く仕事に就きたいなと思いました。積水化学グループの神戸での新人研修は、グループワークがあり参加者のレベルの高さに驚きました。今度は、入社1年目と3年目が一緒の研修があるので楽しみにしています。
春まで高校生でしたが、社会人になって感じたことは?
責任を持つことの大事さ、大変さを感じました。特に介護はお客様の命にも関わる仕事なので。高校では剣道部で体力には自信がありますが、介助がまだまだうまく出来ません。「体勢的にじぶんが痛いと思う介助は、お客様も痛いんだよ。」と先輩から教わり、技術向上を頑張ろうと思いました。
配属されて仕事が始まりましたがどうですか?
先輩が日勤、遅番、夜勤全て同行研修して頂いて、お客様ごとに色々教えてもらいました。先輩はとてもやさしく話しやすくて、わからないことはすぐに質問して教えてもらっています。それからパートさんたちは、私のことを自分の娘や孫のように接してくれます。失敗して落ち込んでいた時や、一人暮らしを始めホームシックになった時、パートさんに声を掛けてもらって、うれしかったです。職場はいい人ばかりです。
最近日記をつける様にしていています。その日のお客様の様子などを振り返り記録しておいて、朝起きてから日記を見返し、「よし、頑張ろう」って思うようにしています。
仕事でうれしかったことは?
お客様からどんどん声を掛けてもらえる様になって、私も施設の一員になれたんだな、と思ったときですね。「18歳なのに介護の仕事頑張ってるね」とか、お客様に励まされたり、認知症のお客様と接した時、会話がままならなくても、笑った顔が可愛くて、それが私の中の癒しになっています。介護の仕事をしてよかったな、と思います。
お客様から教わったことはありますか?
飲食業だったお客様から、料理に合う食器の選び方を教わりました。服をたたむのがすごく上手な方もいらして、コツを聞いたら「無心になること」だそうです。私はなかなかその境地に達することはできていませんが・・・。
将来はどうなりたいですか?
まずは介護福祉士になって、どんなお客様に対応できるようになりたいです。
そして、自信がついたら管理職にチャレンジしてみたいです。
折戸さんは明るくて穏やかな性格です。わからないことは聞いてきて、覚えるのも早く、ひとりのお客様だけでなく全体も見渡すことができています。お客様にとっても、職員にとっても「折戸さんがいなきゃだめだ」と思ってもらえるような人財になってほしいです。